当社がお届けする都市ガスについて | サーラのガス

都市ガスの種類

私たちの家庭で使われているガスには、大きく分けて都市ガスとプロパンガスがあります。
さらに、都市ガスは、その発熱量や燃焼速度の違いにより全国で7グループ13種類あり、地域によってガスの種類が異なります。
サーラエナジーがお届けするガスの種類は、13Aです。

ガス区分

13A・天然ガスは、成分中に生ガス中毒のもとになる一酸化炭素（CO）が含まれていません。また燃焼させても、大気汚染の原因となる有害物質を発生せず、二酸化炭素（CO₂）の排出量も少ないクリーンなエネルギーです。

ガスの種類の英字部分は、燃焼速度を示します。
Aは遅い・Bは中間・Cは速い

当社の「都市ガスの特徴」

ガスイメージ

サーラエナジーがお届けする都市ガスは、すべて天然ガスが主原料です。
天然ガスは、硫黄分やその他の不純物をほとんど含まず、燃焼させても地球温暖化を促進する二酸化炭素や、酸性雨・大気汚染を増加させる窒素酸化物の排出量もごく少量というクリーンで環境にやさしいエネルギーです。

また、天然ガスは空気より軽いため、万が一室内でもれた場合でも室内の上のほうにたまりますので、窓を開けることで大気中に放出されやすい特徴があります。さらに、天然ガスは、成分中に一酸化炭素（CO）を含まないので、生ガスによる一酸化炭素中毒の心配はありません。

都市ガスがお客さまに届くまで

サーラエナジーは、ガス管（導管）を通じて都市ガスをお客さままでお届けしています。

都市ガスが届くまで

天然ガスについて

地球にやさしいエネルギー

サーラエナジーがお届けする都市ガスは、天然ガスが主原料となっています。天然ガスは、硫黄分やその他の不純物をほとんど含まず、燃焼させても硫黄酸化物や煤じんが発生しません。しかも地球温暖化を促進する二酸化炭素や、酸性雨・大気汚染を増加させる窒素酸化物の排出量も石炭や石油に比べてごく少量。天然ガスがクリーンエネルギーといわれるのは、そのためです。また、長期的な安定供給が期待できることから、国の基幹エネルギーとして位置づけられています。

天然ガスの特性

クリーン性

燃焼生成物等発生量比較

深刻化する地球温暖化を抑制するために、二酸化炭素の排出量の大幅な削減が求められています。石油や石炭など、同じ化石燃料の中で燃焼時におけるCO₂の発生量が最も少ない天然ガスこそ、これからの時代にふさわしいエネルギーです。

供給安定性

天然ガスは世界各地に豊富に存在するため、政治変動の影響が少なく、長期的な安定供給が期待できます。

天然ガス確認埋蔵量（2010年）

新たな可能性を秘めた非在来型天然ガス

非在来型天然ガスとは、従来のガス田以外から採掘される天然ガスをいいます。
その中でもシェールガスは、その埋蔵量の膨大さから世界的に注目されており、近年の技術革新によって低コストかつ大量生産が可能となっています。
また、非在来型天然ガスのひとつであるメタンハイドレートは、日本近海にも相当量の埋蔵が予想されており、国内外で早期の商業化が期待されています。