1943年、戦時中に浜松の飛行機工場建設に伴う都市ガス供給要請を契機に、豊橋瓦斯と浜松瓦斯が合併し、中部瓦斯(現・サーラエナジー)が設立されました。
戦後は、甚大な被害を受けた豊橋、浜松のまちの復興を支え、地域とともに成長を続け、人々の暮らしをトータルにサポートする企業グループへとその姿を変えていきます。
1959年、LPガス(液化石油ガス)の急速な普及に伴い、「地域社会の拡大、多様化に対応する」ため、LPガス事業に進出。1961年には、「中部液化ガス株式会社(後のガステックサービス、現・サーラエナジー)」を設立しました。
中部液化ガスの設立以降、「地域社会の開発に伴い、エネルギーを供給する使命を果たす」ため、様々な事業(※)へと進出し、現在のサーラグループの起源となる、中部ガスグループが誕生します。
(※)
1964
新協産業設立(現・サーラカーズ、サーラ物流)