湯澤 広樹次世代
リーダー
YUZAWA HIROKI
文系
家庭用営業
CAREER
所属サーラE&L東三河 暮らし営業部
サーラプラザ豊川 チームリーダー
入社年2006年
専攻総合政策学部
経歴一般家庭を中心とした家庭用営業からキャリアをスタート。さまざまなエリアでの提案営業を経験しステップアップ。その後、本社営業企画、サーラプラザ豊川運営プロジェクトを経て、現在に至る。
地域で最も身近な存在になることを目指して
INTERVIEW 01
私の仕事
ショールームを有効活用し、グループ会社の連携を強めていく
私は、ショールーム「サーラプラザ豊川」の運営責任者として、「サーラプラザ豊川」の認知度を上げ有効活用することにより、グループ会社に相乗効果を生み出していくことをミッションとしています。具体的には、グループ会社共同のイベントやセミナーの企画、ショールーム運営、商談を円滑に進めるための接客スキルアップ教育などを行っています。
2020年6月に新規オープンした「サーラプラザ豊川」は、サーラグループ4社(サーラE&L東三河(株)、サーラ住宅(株)、中部ガス不動産(株)、(株)リビングサーラ)が集まるレストランを併設したショールームです。コンセプトは、「住まいに関する情報提供とお困りごとを解決するパートナー」。エネルギー・住宅・不動産・保険など、暮らしや住まいに関するお客さまのお悩みを、常駐するプロがトータル解決。地域のお客さまのお役に立つ最も身近な存在となることを目指しています。
INTERVIEW 02
忘れられないエピソード
中身を知っていただく大切さを痛感
私は、一般家庭を中心とした営業担当として、3つの地域でキャリアを積みました。その内の1つが、新規ショールーム「サーラプラザ湖西」がオープンしたばかりの静岡県湖西市。オープンから1年ほどたった頃、お客さまを訪問する中で、多くの方が新しいショールームの存在を認識してくださっている一方で、「新しい建物ができたのは知っているけど、中で何をやっているの?」という声をよく耳にしました。
その時から「単に拠点を設けただけでは、お客さまには伝わらない。集客や成約に結びつけるには、中身を知っていただくための発信をしていかなければならない」という思いを持ち続けていたことが今、「サーラプラザ豊川」の運用に活きています。残念ながら、コロナ禍でオープン時の大々的なご案内や、大勢の方を集客するオープニングイベントの開催は叶いませんでした。しかし、お客さまの認知度・理解度アップに向けた発信を絶えず行いながら、また「住まいまるごと相談会」やリフォームセミナーのようにターゲットを明確に絞った企画などにより、目的を持ったお客さまの来店が増えています。結果として、成約率アップとともに商談の効率化という予想以上の効果もありました。
INTERVIEW 03
心がけていること
自身の役割、目的を理解した上で行動する
2017年12月、事業再編前に中部ガス(株)とガステックサービス(株)の本社機能が集約されたタイミングで、本社営業計画グループへ異動。ガステックサービス(LPガス)の現場経験しかなかった私にとって、本社業務はおろか、中部ガス(都市ガス)のことも全く分かりません。さらに、それまで担当していたお客さまは1,200件ほどでしたが、本社では全社約40万件のお客さまが対象。初めてづくしの状況で苦しい思いもしましたが、全社の営業戦略立案に関わることで視野が広がりました。
その後、「サーラプラザ豊川」設立プロジェクトの事務局を務めることに。グループ会社の経営層の方々とともに、施設の運営方針や将来に向けた方向性を話し合いながら準備を進めていきました。経営層の方々と意見を交えるという貴重な経験の中で、常に「目的」を理解した上で行動することの大切さを実感。すべての経験が、今の自分の行動や考え方の基礎となっています。
INTERVIEW 04
変えていきたいもの
豊川発のグループ連携モデルケースを、全拠点へ波及
サーラのショールームは、東三河・遠州地域を中心に14拠点ありますが、「サーラプラザ豊川」は新しいコンセプトのもと、グループ会社がこれまで以上に強力な連携を見せるチャレンジの場でもあります。今後、「サーラプラザ豊川」をモデルケースとして他拠点に波及させられるような実績を作っていきたいですね。
私自身は人を巻き込む力を伸ばしていきたいと思っています。以前、ガス温水床暖房のPR施策で悩んでいたとき、グループ会社であるサーラ住宅の方との雑談の中で、何気なくそのことを口にしたところ、話がふくらんでいったことがあります。そのとき、ありがたくも「サーラ住宅の分譲住宅を活用した現場見学会を行ってみてはどうか」という提案をもらったことから、初の共同イベントを開催。今では定期的に実施するメニューになりました。事業内容も目標も異なるグループ会社ですが、目的は同じ。自分一人でできることは限られていますが力を合わせて取り組めば、不可能などありません。周りを積極的に巻き込みながら、今まで以上に個人としてもグループとしてもできることを増やしていきたいです。