VOICE 07 滝口 裕加
VOICE 07
滝口 裕加
【企画・管理】
2014年入社 応用生物科学部
経営企画部
業務改革推進プロジェクト 料金業務集約チーム
ライフステージを見据えての選択
大学では、化学や生物を学ぶ理系の学部を専攻していた私は、周りの友人たち同様、卒業後は、食品会社や化学メーカーに就職するだろうなと思っていました。当時は「自分がやりたいことができる」ということが何より重要で、そのためなら勤務地はどこでも構わないと考えていたんです。
その考えが変わるきっかけとなったのは3年生の冬。年末年始で地元に帰省した際、浜松でUターン就職をする人を対象とした合同説明会が行われていたので、軽い気持ちで参加したところ、サーラエナジーのブースが人であふれていました。やむなく最後尾にいた私は、たまたま近くにいらした採用担当の方とお話をさせていただくことに。すると、募集職種が幅広く、営業職もあれば、企画などの職もあると伺って、なんだか面白そうだなと興味を持ち始めました。
決め手となったのは、自分のライフステージが想像できる会社だったことですね。以前は自分のやりたいことに固執して、その先を考えていなかったのですが、せっかく働くのであれば、できるだけ長く働き続けたいと思った時に、地元を離れて子育てすることがイメージできなかったんです。でも、サーラエナジーなら、自分の親が近くにいるので、子育てのサポートも受けられるだろうし、今後さまざまなライフイベントがあったとしても、キャリアを積み重ねていけることが、非常にイメージしやすいところに魅力を感じました。
その考えが変わるきっかけとなったのは3年生の冬。年末年始で地元に帰省した際、浜松でUターン就職をする人を対象とした合同説明会が行われていたので、軽い気持ちで参加したところ、サーラエナジーのブースが人であふれていました。やむなく最後尾にいた私は、たまたま近くにいらした採用担当の方とお話をさせていただくことに。すると、募集職種が幅広く、営業職もあれば、企画などの職もあると伺って、なんだか面白そうだなと興味を持ち始めました。
決め手となったのは、自分のライフステージが想像できる会社だったことですね。以前は自分のやりたいことに固執して、その先を考えていなかったのですが、せっかく働くのであれば、できるだけ長く働き続けたいと思った時に、地元を離れて子育てすることがイメージできなかったんです。でも、サーラエナジーなら、自分の親が近くにいるので、子育てのサポートも受けられるだろうし、今後さまざまなライフイベントがあったとしても、キャリアを積み重ねていけることが、非常にイメージしやすいところに魅力を感じました。
異動の度に、各部署への理解が深まって
入社後、初めて配属されたのは浜松にある営業の新規開発を行う部署でした。一般家庭のお客さまを対象に、例えば、「ガス管がお宅まで来ているので、都市ガスにしませんか」とか、「目の前の道路にガス管が通っているので、引き込みができますよ」という訪問営業をしていました。そのまま営業職としてステップアップしていくのかなと思っていましたが、次に配属されたのは人事の採用担当。本社のある豊橋の勤務になりました。人事といえば、私自身が採用担当の方と話をしたことがきっかけで入社したこともあり、そんな学生の方々の「人生の大切な分岐点」をサポートする仕事に意欲を持って取り組んでいました。
そして3番目に配属されたのが現在の部署です。この部署は特命的な役割を担っていて、そもそも2019年12月に中部ガスとガステックサービスが統合して当社ができたわけですが、その準備のために発足された部署。同じグループ会社とはいえ、異なる2社が一つになるということで、ハード面ではシステムを業務に支障がない程度に統一する整備が必要ですし、ソフト面では両社の企業風土も融合させていかなればなりません。そうしたハードとソフトの両面を、2社が統合する2019年12月に向かって進めていきました。
そして3番目に配属されたのが現在の部署です。この部署は特命的な役割を担っていて、そもそも2019年12月に中部ガスとガステックサービスが統合して当社ができたわけですが、その準備のために発足された部署。同じグループ会社とはいえ、異なる2社が一つになるということで、ハード面ではシステムを業務に支障がない程度に統一する整備が必要ですし、ソフト面では両社の企業風土も融合させていかなればなりません。そうしたハードとソフトの両面を、2社が統合する2019年12月に向かって進めていきました。
統合後はシステム面のサポートをしていましたが、現在は、基幹システムを刷新することになったため、私は料金業務集約チームというところで、主にお金のやりとりに関する決済債権のシステムを担当しています。例えば、ガス料金の支払い方法として、コンビニ支払いや銀行の口座振替、クレジットカード支払いなどがありますが、そのシステムを一手に担うというなかなか緊張感の伴う業務を行っています。
在宅勤務とガス衣類乾燥機、
働くママの強い味方
働くママの強い味方
現在の部署に配属されて、一番印象に残っているのは、業務の効率化を図るために初めてプログラムを組むことになった時、実際に働いている方々に、どんなところが大変なのか、困っているのはどこか、ヒアリングに回ったことです。中には、仕事が奪われてしまうのではないか、と危惧する方もいて、そうした方々に寄り添いながら業務の改善提案をしていくことが、プログラムを組むこと以上に大変でした。それだけに、「以前より断然使いやすくなったよ」、「早く帰れるようになって良かった!」という声が聞こえてきた時はすごく嬉しかったですね。会社として意味のある仕事を、パフォーマンスを上げるための業務という形でどこに着地するのか、そこが非常に難しかった分、大きなやりがいにつながりました。
実を言うと、私は育休から復職したばかりで、現在は時短勤務中。まだまだ子どもがいつ体調を崩すかわかりません。ですから、何かあった時にすぐに対応できるように、在宅勤務も活用しています。コロナをきっかけに、会社として在宅勤務が認められるようになって本当に助かっています。そしてもう一つ助かっているのは、当社でも取り扱っているガス衣類乾燥機です。短時間で洗濯物が乾くので大助かり!これがないと正直、わが家では生活が回らないほど。この乾燥機のことはもちろん以前から知っていますが、ママになって改めて、そのありがたさを実感しています。
実を言うと、私は育休から復職したばかりで、現在は時短勤務中。まだまだ子どもがいつ体調を崩すかわかりません。ですから、何かあった時にすぐに対応できるように、在宅勤務も活用しています。コロナをきっかけに、会社として在宅勤務が認められるようになって本当に助かっています。そしてもう一つ助かっているのは、当社でも取り扱っているガス衣類乾燥機です。短時間で洗濯物が乾くので大助かり!これがないと正直、わが家では生活が回らないほど。この乾燥機のことはもちろん以前から知っていますが、ママになって改めて、そのありがたさを実感しています。
安心して復帰できる職場環境
産休・育休を経験して思ったのは、自宅にいると、家族以外の人と話をする機会がほとんどないので、些細なことですけど、復帰して職場のみんなと話ができたり、社会とのつながりが持てたりするのが、本当に幸せだなぁと感じること。復帰してすぐに、「滝口さんの仕事はこれね!」と職場の人たちがしっかり仕事を残しておいてくれたんですけど、それがすごくありがたかったですね。いろいろ気を遣っていただいて、「ゆっくりしてくれればいいから」なんて言われたら、何をしたらいいんだろうと手持ち無沙汰で逆に不安になっていたと思うので…。普段と変わらないまま迎えてくれたことで、違和感なくスッと仕事に入っていくことができました。
これまで私は、営業、人事、業務改革と3つの部署を担当。一見、何のつながりもないような部署同士ですが、営業や人事で社内外の色々な方々とコミュニケーションをとってきたことが、すべて今の企画系の仕事に活きています。そして地域の方々とも、今はあまりお会いする機会がないものの、システム上の数字を見て、こんなに多くの方々がサーラのお客さまでいてくださるのだなと実感しながら仕事をしています。さらに、2回の育休取得を経て、会社の魅力や仕事をすることの楽しさを改めて感じることができました。
私の入社の決め手は、「自分のライフステージが想像できる会社」でしたが、実際には想像以上の思いがけない出来事に遭遇します。ただ、今後もそんな予期せぬ出来事を楽しみつつ、着実にキャリアを積み重ねていけるのだろうなと確信しています。
私の入社の決め手は、「自分のライフステージが想像できる会社」でしたが、実際には想像以上の思いがけない出来事に遭遇します。ただ、今後もそんな予期せぬ出来事を楽しみつつ、着実にキャリアを積み重ねていけるのだろうなと確信しています。